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事前キャンプを知ろう

『日本財団パラアリーナ』を取材!ハリー王子と交流しました!【2019年11月】

横浜市では、英国の事前キャンプ地「横浜国際プール」のある都筑区の「つづきジュニア編集局」の皆さんに、「英国を知る」ためのレポートを書いていただいています!
今回は、日本のパラスポーツの拠点である「日本財団パラアリーナ」を取材しました。
また、この日はちょうどラグビーワールドカップ2019TM決勝戦(11月2日横浜国際総合競技場開催)のため来日された、英国王室のハリー王子がパラアリーナを訪問されることになりました。ハリー王子のご臨席を知らなかったジュニア記者は、突然の訪問に驚きながらも、しっかりとパラアリーナを取材してくれました。
それでは、ジュニア記者による取材レポートをお楽しみください。


みなさんは来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピックを見に行きますか?
私たちは、お台場にある『日本財団パラアリーナ』に取材に行きました。
『日本財団パラアリーナ』は、東京2020パラリンピック競技大会に向け、競技の強化やパラリンピックのことを多くの人に知ってもらうために、建設されました。このパラアリーナは、パラリンピック日本代表選手の合宿に使われたり、クラブチームの練習場所として利用することができたりします。また、海外の選手の方が日本語や日本文化を学ぶこともでき、全国的にも数少ない貴重な施設です。

まず、中に入ってみるとそこには巨大なアート作品が。そのアート作品はレゴブロックでできていて、香取慎吾さんがデザインしたそうです。この作品には、スカイツリーや東京タワーがあらわされていて、まちも含めてみんなで一つになろうという気持ちが感じられました。

施設には、ユニバーサルデザインが取り入れられていて、誰にでもわかりやすいようになっています。点字ブロックやスロープ、車いす同士でもすれ違える幅の通路など、完全にバリアフリー化されています。ドアのほとんどは幅が広くスライド式になっていて、競技用車いすでも通りやすいようになっています。実際、私たちの近くでも車いすに乗った方がスルスルとスムーズに通行していました。
私たちは、「アリーナ」というところに入りました。そこは体育館のようになっていて、中では車いすラグビーや、ボッチャの練習を行っていましたボッチャとは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う競技です。選手は、一生けんめい狙いを定めてボールを転がしていました。すごく真剣に取り組んでいるようすが伝わってきました。
車いすラグビーも初めて見ました。ボールを持ったら40秒以内にトライしなければいけないなど、他にも細かいルールがいくつかあるそうです。選手が乗っている車いすは、よく見ると私たちが普段見たことのある車いすとは違い、タイヤがハの字に取り付けてありました。そして、攻撃と守備でもまた車いすの作りが違っていました。選手同士がぶつかると、ドーン!という大きな音がアリーナにひびいていました。私は少しこわい競技だなと思いました。選手のみなさんはぶつかったり倒れたりしてこわくないのかな、痛くないのかな、と思いました。
そして、私たちが練習のようすを見ていると英国のハリー王子が、このパラアリーナに入ってきたのです!そして、私たちにも話かけてくださいました!
ハリー王子はイングランドのラグビー協会の名誉総裁を務めています。とてもスポーツ振興に熱心な方で、今回はラグビーワールドカップの決勝を見るために来日されました。

子ども記者の感想

僕の中でのハリー王子は、スーツを着てボディーガードに守られている、堅いイメージがありましたが、王子はカジュアルな服装で、ボディーガードもおらず、意外でした。
僕の斜め前に座り、周りの人に笑顔で接していて、僕にも「英語は話せますか?」と声をかけてくださいました。僕が「少しだけできます」というと、「それだけで十分だよ」と優しく答えてくれました。いつもテレビで見ている王子が近くにいて、とても感動しました。しばらくすると王子は車いすラグビーやボッチャのほうに歩いていきました。王子が選手たち一人一人に声をかけている姿を見てやさしい方だなと思いました。ハリー王子と会い、とても親しみがわきました。オリンピック・パラリンピックでは、日本のチームも英国チームも応援しようと思いました。スポーツの魅力は無限大!来年が楽しみです。 小6 菊池優希

ハリー王子は、車いすラグビーや、ボッチャを熱心に見学していました。見学されている時、練習していた選手や、取材していた私たちにも楽しそうな笑顔で話しかけてくださりました。予想以上に優しく楽しそうな笑顔に感動しました。 小5 野口明日美

ハリー王子は背が高くて笑顔でていねいにお話ししてくれました。私は、ハリー王子に「学校にプールはありますか?」と聞かれました。その事が気になりあとで調べたら、イギリスの学校にはあまりプールがないということがわかりました。日本の学校にはプールがあるのが普通なのでびっくりしました。私は、今は英語を話せないので今回はハリー王子とお話しできませんでした。これから英語を勉強したいと思います。そして外国の人たちと一緒におしゃべりしたいです。 小5 月岡 結菜

パラアリーナの中に王子が入ってきた時に、ガラッと空気が変わって少しドキドキしたけど、ハリー王子は、私たちと話すとき、自分がしゃがんで目線を同じにして話してくれました。私は王子と会話と言うより、「心の優しい人」と会話しているようで温かく心が包まれました!  小5 古林 沙羅

ハリー王子は、僕たちジュニア編集局のこどもたちに、「hello!」と声をかけてくれ、とてもフレンドリーな方でした。僕は王子の「今夜のラグビーでどちらの国が勝つかと思う?」や「学校にプールはありますか?」などの質問に答えました。来年、横浜にイギリスの選手が来るのがとても楽しみです。小6 藤江 凛太朗

私はハリー王子に自己紹介をすることができました。ハリー王子は笑顔でとてもフレンドリーに話してくれました。ボッチャの選手や車いすラグビーの選手のみなさんとも楽しそうに話していました。
思いがけないハリー王子との交流に私はとてもドキドキして感動しました。貴重な体験ができました。 小5 廣田心乃

ハリー王子は私たちと一緒にパラリンピック競技のボッチャと車いすラグビーを見学されました。その後、全選手の近くに行って楽しそうに熱心に話をされていました。ハリー王子は背が高く、やさしい方でたくさんの方に話しかけていました。僕にも少し話しかけてくれました。とてもうれしかったです。少ししか会話できなかったので、もう少し長く話がしたかったです。  小6 鈴木翔大

つづきジュニア編集局って?

つづきジュニア編集局は、横浜開港150周年・都筑区制15周年の節目にあたる2009年に都筑区の記念事業として始まりました。
今では、都筑区だけでなく横浜市全体に目を向け、小学5年生から高校生のジュニア記者が、子どもの目線と力をフルにいかして、
取材に行き、記事を書いています。