GO GBコラム

事前キャンプを知ろう

つづきジュニア編集局 活動の振り返り

横浜市では、英国の事前キャンプ地「横浜国際プール」のある都筑区の「つづきジュニア編集局」の皆さんに、「英国を知る」ためのレポートを書いていただいています!

今回が最終回ということで、これまで4年に渡り取材してきた集大成として、ジュニア記者の皆さんに活動を振り返った感想を記事としてまとめていただきました。
それでは、ジュニア記者によるレポートをお楽しみください。

★2021年延期していた東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。私たちMMジュニア記者はオリパラに関する取材をいくつか行ってきました。特に横浜市は英国代表チームの事前キャンプ地となっており、“GO GB(がんばれ、英国)”を合言葉にした活動を中心に、PRしている方々やキャンプ地の方々などにお話を聞いたり、イギリスの文化を学んだり、バリアフリーマップをつくるなど、多様な取材をすることができました。
 COVID 19の流行のため、完全な形での大会開催は実現できませんでしたが、そのような制約の中でもベストを尽くすために日々励む選手、そして工夫を凝らしてオリパラを支える方々は立派で、その現場の熱量を少しでも垣間見て肌で体感できたことはとても貴重な経験だったと思います。
また、取材を振り返って、日本生まれ日本育ちの私にとって、東京オリンピック・パラリンピックは異文化に触れ交流できる大きな機会であるということを再認識しました。
多文化理解は“世界平和“への第一歩です。普段、海を越えた遥か向こうの場所で暮らしている人と、今私は話しているのだ(まだまだ通訳さんを介してですが…)、と考えると、なんとも言えない緊張感があり、胸に奇妙な高鳴りを覚えました。今回、自国で世界中の人々に出会えるという最大のチャンスが無観客に終わってしまったことは残念ではありますが、今回の取材から、この先自分が自立したら、今度は生の迫力あるオリンピック•パラリンピックを再取材したいと思いました! 
山本承太郎(やまもとじょうたろう)

★オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーが走る予定だった、赤レンガ倉庫の周辺のバリアフリーマップづくりに参加しました。その調査に参加できたことで、障がいのある方たちのことを知り、いままで何気なくまちをみていた視点が変わりました。パラリンピックの競技に関心を持つようになり、障がいのある方たちが健常者を超えるパワーで競技をしているのを見て感動しました。
小川悠樹(おがわゆうき)

★ジュニア記者として取材したことで、よりオリンピック・パラリンピックに興味を持ち、大会を見ました。もっとイギリス選手の方たちと交流したかったです。それができなくてとても残念でした。 
長谷川路彰(はせがわみちあき)

★私はバグパイプのジェラルドさんを取材して英国の文化について知ることができました。バグパイプの演奏はすばらしかったです。イギリス文化に興味をもったので、これからもイギリスの文化や特色などを学んでいきたいです。
宮下愛彩(みやしたあいさ)

★オリンピック・パラリンピックを記者として取材し、知らない名前の競技をたくさん知りました。パラリンピックの競技がいろいろな分野で分かれていたりして、見どころがあってあきなかったです。
橋本芽依(はしもとめい)

★イギリスチームの取材がインターネット会話になってしまったことが残念でした。でもイギリス選手を間近に感じることができてよかったです。
折下陽流(おりしもひりゅう)

★私はオリンピック・パラリンピックの水泳のキャンプマネージャーのティムさんに取材をしてキャンプ中の食事やトレーニングのことについて教えてもらうことができ、貴重な体験をしました。
赤津百音(あかつももね)

★私は、いくつかのオリパラに関する取材、英国代表チームに関する取材に参加しました。現在から3年前弱に行われた「500Days to Go! フェスティバル ~東京2020開催まであと500日!~」では義足体験や車椅子バスケ体験をし、義足の不安定さや狭い場所で車椅子を動かすことの困難さを知りました。アルケミストさんの「あの空」とFoorinの「パプリカ」歌唱ステージも見ることができ、非常にパワーをもらいました。
 英国のヘンリー王子と対面しお話しする機会もありました。私たちは東京パラリンピック出場を目指す車椅子バスケの選手たちとヘンリー王子の交流に同席しました。ヘンリー王子は一人一人とアイコンタクトをとり笑顔で会話をしてくれ、その英国紳士ぶりに圧倒されました。また、スコットランドバグパイプの演奏者、ジェラルドさんとのインタビューも強く印象に残っています。黒と赤いタータンチェックでシックな装いのジェラルドさんが奏でた「アメイジンググレイス」の美しい旋律は素晴らしかったです。
 東京オリンピック2020はコロナウイルスのため、テレビで試合を観戦するという形でしたが、英国代表選手たちが登場すると「横浜に来てくれたんだろうな」と親近感を持ち、オリンピックが行われている実感を持っていました。この取材を通して、スポーツの力と素晴らしい英国文化をリアルで学ぶことができました。貴重な経験をありがとうございました。(橋本みなみ)

つづきジュニア編集局って?
つづきジュニア編集局は、横浜開港150周年・都筑区制15周年の節目にあたる2009年に都筑区の記念事業として始まりました。今では、都筑区だけでなく横浜市全体に目を向け、小学5年生から高校生のジュニア記者が、子どもの目線と力をフルにいかして、取材に行き、記事を書いています。