GO GBコラム

事前キャンプを知ろう

英国事前キャンプ地施設のある公園「等々力緑地」を探索してみよう!

英国代表チームが事前キャンプ地として利用する等々力陸上競技場は、川崎市中原区の等々力緑地内にあります。
等々力緑地は、緑豊かな自然の中にサッカーJリーグ川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場を始め、多数のスポーツ施設や、芸術文化の発信源である市民ミュージアムなど、
多様な楽しみ方がつまった、川崎市が誇る公園です。
実は、お散歩してみると、意外と知られていない魅力が随所にあることに気が付きます。そこで、子どもから大人まで楽しめ、新鮮な発見に溢れる等々力緑地のお散歩コースをお届けします。

【21世紀の森】

等々力緑地周辺にはいくつかのバス停がありますが「とどろきアリーナ前」で降りると、眼の前に広がる「21世紀の森」。手前には岡本敦生氏の現代アート「記憶体積」、向こうには竹林に囲まれた風情ある四阿(あずまや)。ここは野外彫刻が点在する小道の入り口でもあります。

点在する彫刻を見逃さないように、案内図をチェック。

「21世紀の森」一体にはなんと、神奈川県内の各市町や、北海道から九州に渡る他県それぞれのシンボルとして制定されている木々が寄贈され、植栽されているんですよ。

【四季園】

「21世紀の森」に続いて、回遊式の庭園「四季園」も緑豊か。その名の通り四季折々の表情を見せてくれる気持ちの良い遊歩道です。庭門や石積みなど、かつては私邸の庭園だったという面影も。

【川崎市とどろきアリーナ】

木々の中を抜けると、「川崎市とどろきアリーナ」。バレーボールやバドミントンなどの屋内スポーツ競技や、コンサート、イベントなども開催される多目的ホールを備えた施設ですが、なんといっても、ここはバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」のホームグラウンド!迫力ある試合が繰り広げられています。

アリーナ前の広場には、隣接する森にいる鳥たちのうた声も響きます。ベンチにはフクロウやオウムなどの彫刻が!かわいらしくて、ついなでてしまいます。

川崎市とどろきアリーナ

  • 住所:〒211-0052 川崎市中原区等々力1-3
  • 電話:044-798-5000
  • 休館:年末年始及び施設点検日 成人の日
  • 受付時間:9時から20時まで(休館日を除く)
  • URL:http://todoroki-arena.com/

【川崎市市民ミュージアム】

市民ミュージアムを前に、現代アートのように映るのは、イギリス人発明者の名がついたトーマス転炉。銑鉄(せんてつ)から鋼(はがね)をつくるための炉として、日本の鉄鋼業界の発展に大きく貢献しました。川崎を含む京浜工業地帯発展史上の産業遺産となっています。

市民ミュージアムのエントランスを入ると、高さ23mの吹き抜け空間が開放的!
点在するアートと、多摩川の流れをイメージした幾何学模様のフロアが視覚的に相まって、異次元空間に入ったかのような感覚に。

川崎市が誇る芸術家、岡本太郎が手がけた「坐ることを拒否する椅子」が来館者を楽しませてくれます。まるで生き物のように、夜中には館内を動き回っているのではないかと想像してしまうほど。

「都市と人間」を基本テーマとした、市民ミュージアムならではのユニークな企画展示や映像上映も必見。またアートの側面だけでなく、川崎の歩みを考古や民俗など歴史から紐解く、博物館としての機能も備えているのが特徴的です。

川崎市市民ミュージアム

  • 住所:川崎市中原区等々力1-2
  • 電話:044-754-4500
  • 開館:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
  • 休館:月曜日(祝日・国民の休日の場合は開館)、祝日・国民の休日の翌日(土・日の場合は開館)、年末年始
  • 観覧料:企画展、アートギャラリー展は展覧会によって異なります。入館・博物館展示室は無料。
    (障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者は、観覧料は無料。20名以上の団体での利用は、観覧料の割引あり)
  • URL:https://www.kawasaki-museum.jp/

【市民ミュージアム前の移動コーヒー屋さん】

市民ミュージアムの前に停まっている移動喫茶店「琥珀堂」さん。2015年から土日祝日はほとんど、平日はときどき、ここに出店。人気のキャラメル、ヘーゼルナッツなどのフレーバーラテのほか、自家焙煎の豆も買うことができます。コーヒーの香りとともに、カウンターに立てかけてある本からも店主の哲学が漂います。

市民ミュージアムの目の前には等々力補助競技場。タイミングが良ければ、ここで英国代表チームの練習姿が見られるかもしれません。

暑さを逃れ、休憩したいときは、市民ミュージアム内のラウンジに座って、アイスラテを飲みながら、競技練習を眺めることもおすすめです。

【ふるさとの森】

滑り台を始め、小さい子が楽しめる遊具がある「ふるさとの森」。ちょうど補助競技場の隣にあります。お弁当を持ってピクニックもできる開放的なエリアです。

ふるさとの森

住所:〒211-0052 川崎市中原区等々力14-5

【釣池】

川崎市営のフィッシングコーナーがある釣池では、早朝から続々と釣竿を下す常連さんの姿。へらぶな釣りを楽しむ人たちが連なっています。中学生までを対象としたジュニア釣り大会を始め、各種大会も開催されていますよ。

等々力緑地つり池(等々力緑地フィッシングコーナー)

    • 住所:川崎市中原区等々力1-1
    • 開園時間:4~10月の土日祝日及び7・8月の平日は午前6時から午後5時、その他は午前8時30分から午後5時
    • 休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
    • 料金:大人1人1回750円/子ども(6歳以上15歳未満)1人1回200円
    • URL:http://www.kawasaki-green.or.jp/front/bin/ptlist.phtml?Category=7028

【等々力陸上競技場周辺】

釣池に面した等々力陸上競技場外の壁面には、川崎フロンターレの歴史を物語るメモリアルレリーフが。今までの試合の出場選手と対戦結果が写真とともに刻まれています。「OUR LIFE WITH FRONTALE」。勝利のときも敗戦のときも戦い挑み続ける選手たちと、エールを送り続ける川崎市民の絆のように映ります。

等々力陸上競技場は川崎フロンターレのホームスタジアムだけに、公園の遊具もフロンターレカラー。子どもだけでなく、大人もちょっとテンションが上がりそう。

等々力緑地内の硬式野球場が現在改修中。工事現場の壁面には、等々力陸上競技場で開催された「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」出場選手たちの写真が貼られています。スポーツの素晴らしさを語るような迫力あるシーンは見応えがあります。

【多摩川河川敷】

等々力陸上競技場と工事中の野球場の間を抜け、少し足を伸ばすと、すぐに多摩川河川敷に出ることができます。階段をのぼった土手にはシェアサイクルが設置されています。「多摩川シェアサイクル社会実験」により、2019年12月27日まで利用することができます。利用料金は、ウェブサイトから会員登録後、15分ごとに60円(24時間最大1,000円)。気持ちの良い河川敷サイクリングも満喫できちゃいますね。

GOGBコラム編集部より

川崎市が誇る有数の緑地「等々力緑地」散歩、いかがでしたか?2020年には英国代表チームがこの地で事前キャンプを行います。
スポーツ観戦、アート鑑賞、庭園散策、釣り、お散歩。等々力緑地は多種多様に楽しめる場所。緑地を訪れたことのある方でも、足を伸ばしたことのないエリアが見つかったのではないでしょうか?
ぶらり散歩で改めて、いつもと違う風景に触れてみてくださいね。